iPhoneは高級スマートフォンと言われるほど価格が高いですね。でもiPhoneが好きな人はiPhone以外の選択肢はないという方が多くいらっしゃると思いますし、iPadやMac系のガジェットを併せて愛用している方はなおのことiPhoneの選択肢しかないでしょう。
今回、iPhone13mini 128GBの新品を納得の安値で購入できたので紹介します。ついでに格安SIMも5G対応のものに変更し、かつ月々の携帯電話通信費用を格安に抑えたので紹介したいと思います。
iPhone買い替えを決めた理由
私はApple製品が大好きで、家では自作PCでハッピーハッキングキーボード(HHKB)の打ち心地に酔いしれながらブログ記事作成などをやっていますが、家の外ではアイパッドプロ11インチ(iPadPro 11inch)とマジックキーボード(MagicKeyboad)でのタイピングを楽しみながらやっています。
更に機能のほとんどはAppleWatch7(アップルウォッチ7)で受けるという、Apple沼にがっつりハマってます。これまではiPhoneXR 64GBを4年ほど使っていましたが、買い替えの自分への言い訳が溜まってきました。
- バッテリーが弱くなってきた。(バッテリーヘルスチェック80%以上あり、ちょっと無理な言い訳)
- 5G通信回線もかなり拡大が進んでいるので、対応機種への変更も時期的にはアリ。
- アイパッド(iPad)とアップルウォッチ(AppleWatch)があれば、アイフォン(iPhone)は小さいのがあればOK。XRは重い。
- miniはiPhone14では廃止され、次のiPhone15でも出ないとの噂。miniを手に入れるなら今でしょ。
- 格安SIMが5G回線に対応してきた。
上記のことから、アイフォン(iPhone)を買い替えると同時に、5G対応の格安SIMに切り替えることを決めました。
iPhone(アイフォン)の端末代金と通信費用は切り分けて考えましょう
アイフォン(iPhone)は、アップルストアで購入するのが一番安く手に入ります。というのは、通信事業社で販売しているアイフォン(iPhone)では、「購入者負担額実質1円」などを謳い文句にしていますが、購入してからの通信費用や契約してからのコミコミ費用を含めると月々7千円以上の支払いになるようになっています。
アイフォンを一括払い購入し、格安SIMにすれば月々2~3千円程度の通信費用で済むのが基準で考えましょう。仮にアイフォンを2~3年の分割払いで購入しても、その期間以上延々と高い料金を支払い続ける事にはなりません。
確かにアイフォン(iPhone)自体はタダ同然で入手できたことになりますが、月々の支払い負担は明らかに大きいものです。更に2年以上この支払いを続けた場合の総支払額は相当の額になってしまいます。またデータ使い放題などのプランで契約するなんて、ジャングルに住んでいるわけでもないでしょう。
このようなプランはWifi接続もせず、通信事業社の回線だけでデータ容量が大きなアプリを立ち上げて、ずっとスマホとにらめっこしているような方でやっと恩恵を受けられるものです。端末代込のプランはほとんどの人はデータ量を使い切れていないか、せっかく高い料金を払っているのだから使わねばと、敢えて使おうとしているのではないでしょうか。
以上のことから、通信プランは自分の携帯電話の使い方に合わせて選ぶべきでしょうから、端末代がタダ同然になるなんて一見おいしい話しには乗らずに、通信費用とアイフォン(iPhone)の端末代は切り分けて考えましょう。
自分の月々の使用データ量と音声通話代金を調べてみましょう。
通信事業社から送られてくるまたは、ユーザーサポートサイトで調べる「今月の請求額」だけで判断していては、通信プランが自分にあったものかどうかは分析できません。また「データ使い放題」「通話し放題」系のプランを利用していて安心していては、なかなか実情を調べようという考えにも至らないかもしれませんね。
月々のデータ使用量や通話料金は利用している通信事業社の「マイページ」で確認できます。また月々のデータ使用量と通話料その他サービス料、税金などをコミコミで計算したいわゆる「請求額」とは別に、データ通信量(料)と通話料・通話時間も日単位、通話単位で別々に確認できるようになっています。
- データ通信1GB以内なら月額990円からスタートし、使った分だけ料金が加算される。
管理人が最大使っても7GB程度なので、2,409円が最大(通常4~5GBの2,000円未満) - 音声通話は、専用アプリを使えば11円/30秒(通常の半額)
- 5分通話無料などの通話オプションには加入していない。
管理人の使い方では音声通話の利用は少なく、短時間であるため割高となる。
- 5G回線非対応
- 11円/30秒の通話料金にするには、専用アプリは電話帳に登録している相手にTELするか、0063を相手の電話番号の頭に入れてからTELする必要がある。
今回解約した、bモバイルのマイページ画面(PC用)になります。
下の画像の基本使用料が、使ったデータ通信量になります。GB(データ通信量)としての量ではありませんが、定量で加算されているので料金からデータ使用量の目安は解ります。
例えば9月は最低で3GB、8月と10月は4GB、11月5GB、12月7GB、1月6GBとなります。11月以降、車での遠方出張やキャリコンの試験、年末の挨拶回りでアイフォン(iPhone)のGoogleナビをカーナビ代わりに多用したことでデータ通信量がやや高くなっています。
次に音声通話です。「通話明細」の画面になりますが各月での表示となり、通話単位で表示されています。通話種類の欄で、専用アプリを使用した通話かそうでない通話かが区分されています。
上の11月の明細では、11月9日の東京へ10分弱の通話400円や11月30日の8分弱320円の通話が高いことが解ります。上の表の11月以外の月も含めて確認し、一覧表にしてみました。(音声通話料金はデータ通信料の1ヶ月遅れで請求が発生することを踏まえて表を作成しています。)
請求月 | 請求額 (データ+通話) | 通話時間合計 | コメント |
---|---|---|---|
8月 | 2,225円 | 約9分 | ・通話最長4分弱 ・SMSメール(3円)多い ・アプリ未使用電話あり |
9月 | 1,907円 | 約2分 | 通話料70円、ほぼデータ通信料 |
10月 | 1,826円 | 約6分 | アプリ未使用5分弱200円通話あり |
11月 | 2,358円 | 約11分 | ・アプリ未使用5分20秒220円通話あり ・アプリ未使用100円以上通話2件 |
12月 | 3,245円 | 約29分 | ・アプリ未使用10分弱400円通話あり ・アプリ未使用8分弱320円通話あり ・通話料計1,260円(SMSメール除く) |
このように資料を携帯電話等の自分の使い方を思い出してみると、自分にとってどのようなプランが適しているのか、粗々理解できてきます。私の場合は、データ通信料だけであれば、毎月2,000円程度であり、請求額を跳ね上げているのは通話専用アプリを使用しない通話であることが解りました。
これは、仕事関係で掛かってきた電話に対し、アプリでかけ直すためにいちいち電話帳へ登録したり、0063の番号を入れて折り返し電話をしたりなどする余裕がない場合であると言えます。
このbモバイルのプラン、5G回線への未対応だけであれば私の場合は我慢しどころの良いプランなのですが、専用アプリを使用しないと音声通話料金が跳ね上がるということが私の場合は看過できないことが解りました。
さらに調べた結果、この対策のための音声通話オプションを追加してもアプリを使用しなければ意味がないというのが明らかになり、他社プランの検討に入りました。
分析後、現在の通話プランと比較し、他社プランを選ぶ時の心理的あるあるは「このくらい余裕を持っておけば…」と思いがちですが、これは禁物です。データに基づいて明らかになっているので、ギリギリか少し足りないくらいのプランを選びましょう。後々、どうしても足りなければ一つ上のプランに切り替えることを改めて検討することが大切です。
iPhone(アイフォン)はアップルストアで購入するのが一番お得
これまでは端末代金と月々にかかる通信費用は切り分けて考えましょうということで、通信プランの見直しについて主体に説明してきましたが、次にアイフォン(iPhone)を最安でお得に購入するにはという、私の購入事例の紹介になります。
これまでに散々説明してきた通信費用と切り分けて考えた場合、通信事業者の端末代金コミコミプランは決してお得にはなっていません。契約が進み、使用を始め、ある期間が過ぎたのち、当初の7,000円程度の料金が維持されていればまだマシかもしれません。
大抵のプランは、1年程度を経過すると、何故か10,000円前後の料金を支払っていることになっていませんか。これはちょっと言い過ぎかもしれませんが、私が大手通信事業社を利用していた時の経験ではそんな感じでした。
普段の使い勝手(通信品質)では多少我慢することもあるかもしれませんが、大したストレスにはならないはずです。しっかりとした格安SIM通信事業社を選び、端末代金としっかりと切り分けることでご自分のお金がもっと有意義に使えるはずです。
やっと本題になりますが、アイフォン(iPhone)を最も安く購入するには、本家のAppleから購入する事が一番です。
アイフォン(iPhone13mini 128GB)端末代定価 | 92,800円 |
古アイフォン(iPhoneXR 64GB)下取り | ー20,000円 |
特別キャンペーン割引 | ー8,000円 |
端末代 | 64,800円 |
消費税 | 7,709円 |
最終端末代 | 72,509円 |
3年以上使ったたiPhoneXRの下取り(Apple Trade In)の下取り額である20,000円は、他にないでしょう。また、今回購入を決めてから判明した、特別キャンペーンの8,000円ギフトは嬉しい驚きでした。
まぁ、消費税分が帳消しになって、下取り額を引いた額がほぼそのまま24回払いになったということになりますが、分割手数料や利息なしで消費税なし。恐らくこれがアイフォン(iPhone)購入の最安値になるでしょう。
ちなみに、あえて分割払いにすることで下取り額がデータ入力時の基準査定額である20,000円で先に減額されています。一括購入と金額手金は同じ額となるので、ペイディ分割払いを選択しています。
今使っている端末(iPhoneXR)によほどの不具合があれば、Apple Trade In の規定により下取額の減額を了承することになるのでしょう。
ここでちょっとこの記事を振り返りましょう。
私は月々の通信費用は2,000円程度です。アイフォン(iPhone)の月々払いは3,000円です。合わせて5,000円であり、間違っても6,000~7,000円もすることはありません。
この記事ではあまり詳しく紹介していませんが、選んだのはNUROモバイルのVMプラン(5GB)+5分通話無料です。最初の半年は月々1,480円程度、半年以降は1950円程度になる予定です。
以前のbモバイルの弱点をクリアしています。音声通話は専用アプリを使うことなく「音声SIM」である限り半額の11円/30秒が適用され、かつ5分通話無料をオプション設定することにより、ほぼ5分以内の通話で終わっている私の使い方では細かな通話代は全て無料になります。
一見、データ通信量(5GB)が心細く見えますが、3ヶ月に1回、月々のデータ残量が繰り越されかつ、3ヶ月毎に3GBプラスされるプランになっており、実質月々6GBと言えます。
前の方の実績データ通り、私の使い方で月のデータ使用量が5GBを超えるのは年末だけなので、月々のデータ残量は潤沢になると予想しています。
もう少し高価なアイフォン(iPhone)を購入したり、通信プランのギガ容量の多いプランを選んで月々7,000円程度を支払う計画でも2~3年の期間であり、コミコミの高い通信量を払い続ける事よりは、良い買い物をしたと言えるのではないでしょうか。
アップルケア(AppleCare)には加入しない(個人処置)
諸説ありますが、私はアップルケア(AppleCare)には加入しません。購入後1年は通常の保証が効いていますし、バッテリーは上手に(というか私的には普通に)使えば3~4年は十分使用できます。とてもバッテリーヘルスチェック80%以下になんてなりません。
昔の携帯電話時代から、「落とした」「壊れた」「水没させた」などの経験は一切ありません。(落としたことはあるかも…。壊れてないけど…。)そうこう言ってる間に、新型のiPhoneが欲しくなります。
アップルウォッチ(AppleWatch)でアイフォン(iPhone)の通信費用を節約
ちょっと記事の本筋からは外れますが、アップルウォッチ(AppleWatch)を使うことによってアイフォン(iPhone)のデータ通信量を節約することが出来ているので紹介しておきます。アイフォン(iPhone)に来たメールやSNSの通知などは、すべてアップルウォッチ(AppleWatch)で通知が来ます。
アイフォン(iPhone)だけで全てチェックすると、余計なコンテンツをダウンロードしたり、チェックついでについついアイフォン(iPhone)をいじってしまいますが、アップルウォッチ(AppleWatch)で通知を確認し、アイフォン(iPhone)で必要なもののみチェックすることにより、余計な通信を減らせています。
このための目的でアップルウォッチ(AppleWatch)を購入することはないでしょうが、アップルウォッチ(AppleWatch)自体の利便性とアップルウォッチ(AppleWatch)と他のApple製品との連携の利便性は本当に重宝します。購入を迷っている方には本当にオススメします。
まとめ
iPhone13miniを最安で購入したことの紹介と、月々の通信費用を自分に合わせたプランにするための推奨、併せてアイフォン(iPhone)を通信費用とは切り分けることにより、真にお得に端末を購入する方法と考え方について紹介しました。
携帯通信機器の使い方は人それぞれだということもよく承知していますが、この記事でお伝えしたいのは、
- 本当の自分のアイフォン(iPhone)(携帯電話)の使い方に合わせた通信事業社との契約の推奨
- アイフォン(iPhone)の購入は、本家からの購入が一番安い。
…ということでした。お読みくださった皆様のお役に立てるような記事であれば幸いです。